理事長ごあいさつ

サティ子ども園 理事長 城 治喜

 人間形成の基礎となる乳幼児期、何を大切にして子供を大切にして子どもを育てらよいのでしょうか。今の社会を見るとあまりにもさまざまな物(食品を含めて)の氾濫と情報で、子どもにとって何がよいのか選択に困るのではないかと思います。当園では食生活をはじめ衣類、生活習慣、身体の発達のこと、テレビ、ゲームやメディアの問題、早期英才教育の問題など見直して、子供がより良い生活が出来て、豊かな発達が支援できるよう、保護者の皆さまと共に学び合いながら保育、子育てを進め実践しております。子供たちに最高の褒め言葉と愛情を注げればと願っております。

サティ子ども園の保育の特色

水・砂・泥 

 子どもは水遊びが大好きです。母親の羊水の中で10カ月の間の全身で水を感じてきた子どもは、年齢が低いほど水を求めます。水があってこそ生物が成長していくように、当園でも水遊びを大切に考えています。小さい時にこの水刺激を皮膚からたっぷり受けた子どもは、生きる力を支配している自律神経がたくましく育つといわれています。水の時代・砂の時代・泥の時代といわれるように年齢が高くになるにつれて、次第に泥をこねて物を作って遊ぶようになります。このこととは進化の中で人間が土に水を引いて作物を作り、土をこねて器をつくった歴史を子どもたちがたどっているのです。砂も土も水を加え自分で創造したり変化させたりしてできる教材です。当園では水・砂・泥遊びが思う存分できるように保障していきます。



戸外・園外保育 

 天気の良い日は戸外で遊ぶことを大切にしています。外気に触れ、太陽・緑に包まれた全身を使って遊ばせています。園庭で遊ぶ他にも近隣への散歩に行きますが、安全を確保するため途中までスクールバスも使っています。本来「人間は自然の中で育つ」ものです。自然の中で野活動や動植物とのかかわりを保障するためスクールバスやその他の交通機関を利用し自然を求めて、園外保育を多く取り込んでいます。園外保育は年齢やその年々の子どもの状態を考慮し計画しています。



サティ子ども園の保育の三本柱

- ● - リ ズ ム 遊 び

 脳中枢の発達は6歳頃までに大人の約90パーセントに達するといわれています。そのため感覚神経と各運動神経を充分動かし、身体の隅々まで使いきる生活が乳児期にはとても重要です。子ども園ではこのような生活を保障するために、遊びとともにリズム運動を重視して行っています。子どもたちの身体が環境などの悪化によりひ弱になってきているといわれていますがこの運動はこどもの発達は人類の進化と同じ道をたどる(個体発生は系統発生を繰り返す)という考えのもとに、斎藤公子先生が研究・発展させたリズム運動です。斎藤先生に学び当園では日常的にリズム運動を行なっています。寝返り・ずり這い、四つ足ハイして二足歩行になり、駆けたり・飛んだりできるようになる発達を親しみのある動物などになって楽しみながら動きます。この自ら動こうとする力が発達を促し、弱さのある子もリズム運動を続けるなかで弱さを克服していけると捉えているのです。リズムは足の親指の蹴りを使うように素足で行いますが、園内は弾力に富んだ檜の床(直下張りではなく高床)のため、幼児のやわらかい身体にも負担をかけずに思う存分リズム遊びができます。子ども達の生活年齢において必要な運動や遊びを支援したいと考えたときリズム遊びはその必要な動きが盛り込まれた具体的な運動プログラムとしても優れていると考えています。

- ● - 食 に つ い て

 当園では保育の一環として「食欲は生きる力」と捉え食べることを大切にしています。じょうぶな子どもをつくる基本食はごはんを主食とする和食と考えています。一年を通してき季節を感じられる食材を使い、和食中心で野菜を多く取り入れ、素材の持ち味を生かし味覚を育ておいしく食べられるよう心掛けています。主食は新米の都城米、えびのの合鴨米の玄米を使用し完全給食を実施しています。食べ物だけじゃなく食器も白磁で安全性が高く適度に重みがあるものや無垢の木材を使用した食器や汁椀を使用しています。また、おやつは第四の食事と捉え手作りおやつに力を入れています。お泊り合宿ではまるごと炭火で魚で焼いて食べたり、秋には園外に出かけ紅葉を見ながら全員で食事をしたりします。飲み物も砂糖の過剰摂取を避けるためカロリーのない水、麦茶、番茶を飲ませてます。また、よく噛むように促し副菜も少し大きめに切っています。この様な食生活を重ねるなかで卒園期には何でもおいしく食べられるようになっていきます。また、食生活は性格づくりの一面にもなっているようです。食文化を身につけ、大人になってもいのちに感謝し生きる力として食べることを大切にできる人間に育ってほしいと考えて実践していきます。

- ● - 文 化 に つ い て

 乳幼児期は体づくりが基本で食べる・寝る・遊ぶを中心に生活していますが、その中で祝文化や遊びの文化など子どもたちに伝えたい文化はたくさんあります。五感(食感・味覚・視覚・聴覚・嗅覚)が育ち快・不快の気持ちが発達する乳幼児期は石油製品ではなく木製の玩具・質のよいものに触れさせるのも文化と捉えています。演奏家や演劇家を招いたり劇団の感激もしています。年長の後半になると園長や担任は人間の生き方を伝えたいという願いを持って優れた文学作品の語りきかせをしたり、園外保育や合宿を通して心も身体もたくましい人間に育つよう実践していきます。私たちは人間の土台をつくる乳幼児には大切なことだと考えています。昨今の子どもの発達を無視した早期英才教育に踊らせることなく、文字を書くことや算数は学校に入学してから覚えることと、一度しかない大切な乳幼児期には「自分で経験する」「自分で考える」ことを充分保障することこそ子ども園の役割だと考えています。また、乳幼児期のこころ(脳)の状態を絵を見ることによってその子どもは幸せであったか不幸であったか等を知るてがかりとして子どもの発達を絵と育ちを通して学び続けています。

アクセス

サティ子ども園所在地

〒889-1602
宮崎市清武町今泉字谷ノ口甲1434番地3

TEL / FAX

TEL:0985-77-8850
FAX:0985-77-8851

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